Nottaは無料でどこまで使える?会議の長さ・回数で有料化を判断

情報確認日:2026年9月23日。料金・機能は変更される場合があります。契約前にNotta公式の料金ページをご確認ください。

Nottaの無料版で会議を文字起こししたいなら、月120分という数字だけで判断してはいけません。無料版は1回につき3分までという上限があるためです。

結論から言うと、3分以内の短い音声を月40回以内で記録する程度なら、無料版から試せます。一方、30分や60分の会議を最初から最後まで文字起こししたい人は、月の合計が120分以内でもプレミアム以上を検討する必要があります。

この記事では、Notta公式情報をもとに、無料版と有料版の違いを会議の長さ・回数へ置き換えて整理します。筆者の利用体験や録音精度の評価ではなく、公開されているプラン条件による判断です。

目次

先に結論:3分を超える会議を残すなら無料版では足りない

利用条件 無料版で足りるか 判断理由
3分以内の音声を月10回 足りる可能性が高い 月30分。1回3分、月120分、AI要約月10回の範囲内
3分以内の音声を月40回 文字起こし枠は範囲内 月120分。ただしAI要約は月10回まで
30分会議を月4回 会議全体には足りない 合計は120分だが、1回3分の上限を超える
60分会議を週1回 プレミアム候補 当サイト計算で月約240分。1回上限、月間枠とも無料版を超える
60分会議を週3回 プレミアム候補 当サイト計算で月約720分。プレミアムの月1,800分以内
60分会議を月31回以上 ビジネスも比較 月1,860分以上となり、プレミアムの月1,800分を超える

上表の回数計算は、公式の「月間の会議数×1回あたりの平均会議時間」という考え方を使った当サイト計算です。1か月を4週として計算しているため、実際の回数はカレンダーや勤務日数に合わせて確認してください。

Nottaの無料版でできること

2026年9月23日に確認した公式料金ページでは、フリープランの主な条件は次のとおりです。

  • 料金:0円
  • クレジットカード登録:不要
  • 文字起こし:月120分
  • 1回あたりの文字起こし:3分まで
  • ファイルインポート:月50個
  • AI要約:月10回
  • 1アカウント
  • Web会議の文字起こし、話者識別などに対応

無料版は、操作画面や短い録音で「自分の使い方に合うか」を確認する入口として使えます。3分以内の音声メモや短い発言記録が中心なら、すぐに有料化する必要はありません。

ただし、公式ヘルプでは無料版について、リアルタイム音声認識結果は最初の3分のみ表示されると案内しています。月120分が残っていても、30分会議の全文を1回で読めるという意味ではありません。

無料版の制限は「月120分」より「1回3分」を先に見る

無料版を判断するときは、次の順番で確認すると迷いにくくなります。

  1. 1回の録音が3分以内か
  2. 1か月の合計が120分以内か
  3. AI要約が月10回以内か
  4. ファイルとしてダウンロードする必要があるか

30分会議を4回でも無料版では全文を扱えない

30分×4回は月120分です。月間枠だけを見れば無料版に収まります。

しかし、1回の会議は30分なので、1回3分の上限を超えます。会議全体の文字起こし結果を連続して確認したい場合、無料版で足りるとは判断できません。

3分ごとに録音を分ければ月間時間の計算上は収まりますが、会議中に何度も録音をやり直す手間が増えます。「会議後の作業を減らす」という目的には合いにくい方法です。

文字起こしデータのダウンロードはプレミアム以上

Notta公式ヘルプでは、文字起こしデータのダウンロードはプレミアム以上の機能です。対応形式にはTXT、DOCX、SRT、PDF、XLSXなどがあります。

文字起こしを社内書式へ移す、ファイルとして保存する、議事録作成の素材として扱う場合は、録音時間だけでなく出力方法も有料化の判断材料になります。

無料版・プレミアム・ビジネスの違い

項目 フリー プレミアム ビジネス
料金 0円 月払い1,980円/年払い14,220円 1アカウントあたり月払い4,180円/年払い30,096円
文字起こし時間 120分/月 1,800分/月 無制限
1回の上限 3分 5時間 5時間
ファイルインポート 50個/月 100個/月 200個/月・1アカウント
AI要約 10回/月 100回/月 200回/月・1アカウント
文字起こしデータのダウンロード 非対応 対応 対応
主な対象 短い音声で試す人 個人で継続利用する人 小規模チーム

料金は税込です。年払いは12か月分の一括払いで、表のビジネス料金は1アカウントあたりです。エンタープライズは要相談のため、この比較から外しています。

プレミアムの月払いと年払いはどう選ぶか

プレミアムは月払い1,980円、年払い14,220円です。

  • 月払いを12か月続けた場合:1,980円×12=23,760円
  • 年払い:14,220円
  • 差額:9,540円

これは2026年9月23日の公式価格を使った当サイト計算です。1年以上使う前提なら年払いの方が安くなります。一方、継続するか分からない段階で年払いを選ぶと、使わなくなったときの負担が大きくなります。

まず無料版で画面や短い録音を確認し、長い会議で必要になった時点では月払いから始める方法もあります。利用頻度が固まってから年払いへ切り替える方が、使わないサービスへ先に1年分を払うリスクを抑えられます。

会議時間・回数別に有料化を判断する

3分以内の音声を月数回なら無料版から試す

短い音声メモ、要点だけの記録、操作確認が目的なら無料版が候補です。3分×10回なら月30分で、AI要約も10回の範囲内です。

無料で足りる段階では、有料プランを急いで契約する必要はありません。

30分または60分の会議を1回でも全文記録するならプレミアム候補

30分や60分の会議は、無料版の1回3分上限を超えます。月1回だけでも、会議全体の文字起こしが必要ならプレミアムを検討する理由になります。

プレミアムは1回5時間、月1,800分までです。60分会議なら、当サイト計算で月30回まで月間枠に収まります。

60分会議を週1〜3回ならプレミアムの範囲内

1か月を4週として計算すると、次のようになります。

  • 週1回:60分×4回=240分/月
  • 週2回:60分×8回=480分/月
  • 週3回:60分×12回=720分/月

いずれもプレミアムの月1,800分以内です。個人で使い、チーム管理機能が不要なら、時間だけを理由にビジネスを選ぶ必要はありません。

月1,800分を超える、または複数人で管理するならビジネスも比較

60分会議が月31回なら1,860分です。プレミアムの月間枠を超えるため、ビジネス以上を比較する目安になります。

また、公式は2〜50人で利用する場合にビジネスを案内しています。自分1人の文字起こし時間だけでなく、メンバー管理、利用状況レポート、セキュリティ管理、CRMやZapier等との連携が必要かも確認してください。

無料版で十分な人

次に当てはまるなら、まず無料版で十分です。

  • 3分以内の短い音声だけを扱う
  • 月の合計が120分以内
  • AI要約は月10回以内
  • 文字起こしデータをファイルとしてダウンロードしない
  • 操作画面や自分の用途との相性を確認したい

無料版で制限に当たっていないのに、将来使うかもしれないという理由だけで有料化する必要はありません。

有料版を検討する人

次に当てはまる場合は、プレミアム以上を検討する理由があります。

  • 3分を超える会議を最初から最後まで文字起こししたい
  • 月120分を超えて利用する
  • 文字起こし結果をTXT、DOCX、PDF、XLSXなどで保存したい
  • AI要約を月10回より多く使う
  • テキスト翻訳、単語登録、文章校正などのプレミアム機能が必要
  • 複数人でワークスペースを管理したい

個人利用なら、まずプレミアムで必要時間を満たすか確認します。月1,800分を超える場合やチーム機能が必要な場合に、ビジネスを比較すると過剰契約を避けやすくなります。

申し込み前の注意点

フリープランと3日間無料トライアルは別

フリープランは無期限で、クレジットカード登録は不要です。

一方、3日間無料トライアルはプレミアム相当の機能を試す仕組みです。公式ヘルプでは、Web版とアプリ版で文字起こし可能時間が異なること、期限までに解約しない場合は年額料金が発生することが案内されています。

「無料で始めた=自動的に課金されない」と一括りにせず、フリープランか無料トライアルかを申込画面で確認してください。

Web版とアプリ版では購入価格や一部機能が異なる場合がある

Nottaの有料プランは、同じアカウントでWeb版とアプリ版の両方に適用されます。ただし、App StoreやGoogle Play経由ではWeb版と価格が異なる場合があります。

AI要約のコピーはWeb版とモバイルアプリの両方に案内がありますが、AI要約のローカルファイル出力と外部サービスへの同期はWeb版のみです。

必要な機能を使う端末と、実際の決済画面の金額を申込前に確認してください。

会社の会議を録音する前に社内ルールを確認する

Nottaに限らず、業務上の会話には個人情報、顧客情報、機密情報が含まれる場合があります。会社が許可しているツールか、参加者への説明が必要か、保存先や共有範囲に問題がないかを先に確認してください。

利用規約や社内ルールに反してまで、個人判断で導入するものではありません。

よくある疑問

Nottaの無料版で60分会議を文字起こしできますか?

会議全体の文字起こしには向きません。無料版は月120分ですが、1回につき3分までです。60分会議の全文を連続して扱うならプレミアム以上を検討します。

月120分以内なら無料版で足りますか?

1回の音声も3分以内なら候補になります。30分×4回のように合計が120分でも、1回3分の上限を超える場合は会議全体を扱えません。

無料版でもAI要約を使えますか?

公式料金ページでは月10回まで利用できます。プレミアムは月100回、ビジネスは1アカウントあたり月200回です。

無料版から文字起こしデータをダウンロードできますか?

公式ヘルプでは、文字起こしデータのダウンロードはプレミアム以上が対象です。ファイル保存が必要なら、有料化の判断材料になります。

プレミアムはWeb版とアプリ版の両方で使えますか?

同じNottaアカウントなら、購入したプラットフォームにかかわらず異なるデバイスで利用できます。ただし、購入経路によって価格が異なる場合があり、一部機能はWeb版のみです。

まとめ:会議用途は月間枠より1回3分で判断する

Notta無料版の判断で最初に見るべき条件は、月120分ではなく1回3分です。

  • 3分以内の短い音声を月数回:無料版から試す
  • 30分・60分会議の全文:プレミアムを検討
  • 月1,800分を超える、または複数人で管理:ビジネスも比較
  • ファイル出力が必要:プレミアム以上

無料版で目的を満たすなら無料のままで問題ありません。有料化する場合も、会議時間、回数、出力方法、利用人数を先に数え、必要なプランだけを選ぶことが、手間と費用を増やさない方法です。

専用録音端末を含めて選びたい方は、NottaとPLAUDの比較もご覧ください。

参照したNotta公式情報

※本記事は公式公開情報を整理したもので、実際にNottaを使用したレビューではありません。料金・機能は変更される場合があります。

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